アンバランスと向き合う

HSPな私がやりたいこと、気づいたことを書き残すブログ

【HSP】との出会い

組織が向いてないことに気づいた。
全部自分の都合の良いように生きたい。


小さい頃から家族以外の人と関わることが苦手。

小学校からなんとなく仲良しグループができて、その輪の中への入り方がよくわからなかった。
性質の合わない先生が担任の小学六年生が一番嫌だった。
休みの日に友達と遊ぶことがほとんどなかったように思う。
誘われることも自分から誘うこともない。
休日は家にいた気がする。
友達と交流する機会が他の人より少なかったのかもしれない。

中学から部活で先輩後輩の上下関係が加わってさらに人間関係が苦手になった。
年下が苦手、仲良くできない、たぶん仲良くしたいとそれほど思っていない。
小学生のときはなかったのに、中学生になった途端始まる上下関係に違和感というか、受け入れるのに時間がかかった。

高校は気になってた軽音楽部の説明会に行ってみたけど、先輩たちがすごく偉そうな態度でよくわからない圧をかけられて、こんなんだったらやりたいことでもやらないほうがいいやと思った。
生徒数も多い、通学がしんどい、少し休むと勉強もわからない。
結局体調が悪くなって高校は一回辞めた。

大学はサークルが合わなかった。
最初は楽しかったけど、本気で取り組んでいる人たちのモチベーションについていけなかった。
やりたかったことができるサークルだったけど、実際にやってみたら楽しさよりも大変さのほうが勝って興味が薄れてしまった。
頑張りたい人だけ頑張ってたらいいと思った。

社会人になって何年か仕事を続けてきたけど、この仕事向いてないなとか、やりたい仕事ってなんだろうとか思ったし、毎年書かされる仕事の目標も苦手で逃げたい気持ちでいっぱいだった。
職場で合わない人が一人いるだけでかなり気分が下がる。


ここ一、二年くらいで【HSP】という言葉を知って、「ああ、これかも」と心が少し落ちついた。

YouTubeHSP関連の動画を見たり、HSPかどうかチェックしてみたりして、もっと納得できるようになった。

今まで嫌な気持ちや心配事、不安や焦りなど、ネガティブな感情ばかり強く記憶に残っている。
本当はもっと幸せに楽しく生きていきたい。

自分の好きな人たちと、好きなときに、好きな場所で、好きなことを。
全部自分の都合の良い人生にしたい。

もうすぐ30歳になるときに、やっと気づいた。

30年生きてやっと自分のことがわかってきたように思う。
まだまだ気づいていないことはたくさんあるだろう。
いつもいろいろ考えている。
思い浮かんでは消えてしまうことを書き残していきたい。